くろばね紫陽花まつり

くろばね散歩道

「那須の黒羽という所に知る人あれば、これより野越えにかかりて~」で始まる、奥の細道(松尾芭蕉)その芭蕉が14日間も滞在した黒羽は「芭蕉の里」 として有名で多くの句碑が街のあちこちに残されております。 また、大関氏を藩主とする黒羽藩の城下町として、歴史を刻む街でもあります。
街の中央を流れる那珂川は, 現在は鮎釣りなどでにぎわいますが、かつては川を利用 した水運業が盛んで、河岸跡の石垣や商家の蔵が当時を偲ばせてくれます。
爽やかな風をうけてふるさとの風景が漂う芭蕉の里めぐりをお楽しみください。

レンタサイクル

[貸出時間] 9:00~16:30

[ 料 金 ] 無 料

[ 貸出窓口 ] 大田原市観光協会 TEL.0287-54-1110館

*使用中の事故等に関しましては、自己責任となりますので、車等に十分注意して使用してください。

*乗り捨てはできませんので、必ず大田原市黒羽庁舎に戻し、鍵を返却してください。

黒羽城址公園

黒羽城址公園

黒羽藩の城があった場所で、芝生でおおわれた広場は本丸があったところです。戦国乱世の1576年、大関高増が築城し、明治の廃藩置県まで300年の歴史を持つ山城であった。 現在城の跡は土塁,空堀、水堀などがよく保存され、当時の面影を残しています。物見櫓や伝承館があり、紫陽花祭りのメイン会場となっています。また、本丸跡からは那須や日光連山が一望できます。

黒羽芭蕉の館

黒羽芭蕉の館

黒羽芭蕉の館は、郷土の歴史、文学、人文等に関する資料を収集及び保存、公開をし、郷土意識の高揚や教育、文化の振興を図る目的として設置された施設です。

[ 開館時間 ]  AM9:00~PM5:00

[ 休 館 日 ]  毎週月曜日(祝日の時は翌日)・年末年始

[ 入 館 料 ] 〔個人〕大人…300円・小中学生…100円〔団体〕※20名以上/大人…200円・小中学生…50円

[ TEL ]  0287-54-4151

芭蕉公園

芭蕉公園

「おくのほそ道」で芭蕉が歩いた足跡を辿りながら、由緒ある黒羽の見どころを散策することができるコースの入口といえる所にあるのが「芭蕉公園」です。芭蕉の句碑、浄法寺桃雪邸跡があり、芭蕉の広場、芭蕉の館へと続きます。

大雄寺(だいおうじ)

大雄寺(だいおうじ)

黒羽藩主大関家の菩提寺。建物は、総茅葺きであり室町模様を今に残す、厳粛な気分を漂わせる禅寺です。初夏に咲く境内の牡丹シャガには心ひかれるものがあります。

[ 時 間 ] AM9:00~PM4:00

[ 拝 観 ] 自由拝観(境内のみ)※建物内拝観要予約

[ TEL ]  0287-54-0332

大宿街道(通称あじさい通り)

大宿街道(通称あじさい通り)

黒羽城址公園より続く閑静な道。道の東側には鯉が泳ぐ小川が流れ、春の桜~初夏の紫陽花~そして秋の紅葉と、四季を楽しませてくれます。
「栃木の道100選」にも選ばれています。

黒羽招魂社(くろばねしょうこんしゃ)

黒羽招魂社(くろばねしょうこんしゃ)

黒羽招魂社は藩主大関増勤が建立し戊辰戦争に従軍し戦没した兵士をはじめ国家公共につくした人々の霊がまつられている。 境内には、黒羽地方の文化をすすめた先人たちの業績をたたえた碑塔がたくさん建っています。

那珂川歩道橋

那珂川歩道橋

那珂川歩道橋は、那珂川に架かる全長206.5m・幅3mの人と自転車などの専用の橋です。 この橋の完成により黒羽地域内の商店街、史跡や公園の往来が便利になり、夜にはライトアップされ、黒羽を訪れる観光客にも人気のスポットとして注目されています。

雲巌寺(うんがんじ)

雲巌寺(うんがんじ)

八溝山地のふところ深く、清らかな渓流に沿う境地に、臨済宗妙心寺派の名刹、雲巌寺があります。筑前の聖福寺、越前の永平寺、紀州の興国寺と並んで、禅宗の日本四大道場と称せられ、朱塗りの反り橋を渡って石段を登ると、山門、釈迦堂、獅子王殿が一直線に並ぶ代表的な伽藍配置となっています。俳聖松尾芭蕉は参禅の師である仏頂和尚を偲びこの地を訪れ、「木啄も庵は破らず夏木立」の句を残しています。春の新緑・秋の紅葉・冬の雪景色は見事です。

[ 拝 観 ] 自由拝観(境内のみ) 【注意】建物内立入り厳禁

高岩園

高岩園

高岩は、水の黒羽にふさわしい景勝地で、天然の妙をつくした岩が那珂川の清流に臨み、心を洗うものがある。
ここには高岩神社と波切不動尊があり、那珂川で帆かけ船や筏で舟運が行われていた時代、近郊農民の五穀豊穣、船頭さんの無事息災をこの波切不動尊に祈願したということです。