|
2020年「くろばね紫陽花まつり」新型コロナウイルスの感染予防と拡大防止の観点から中止することといたします。 お問い合わせ TEL 0287-54-0568 |
|
 |
│お食事・お土産│句碑めぐり│くろばね散歩道│周辺観光│交通アクセス│ |

※イラストは、各句碑に設けられているスタンプ(無料)です。
(各碑のイラストは、スタンプの印影です。碑の拓本ではありません。)
|
|
野を横に 馬牽きむけよ ほととぎす(のをよこに うまひきむけよ ほととぎす) |
芭蕉 (光明山常念寺) |
広々とした那須野の情景を詠み、ほととぎすの鋭い声のイメージが夏の野の風情を巧に表現しています。
 |

光明山常念寺句碑 |
|
|
|
|
|
|
夏山に 足駄を拝む 首途哉
(なつやまに あしだをおがむ かどでかな) |
芭蕉 (修験光明寺跡) |
光明寺の役の行者像の健脚にあやかって、これからの道中の無事を祈った句です。
|
|
|
 |
|
|
かさねとは八重撫子の名成べし(かさねとは やえなでしこの ななるべし) |
曾良 (西教寺) |
黒羽入りする日、後を慕ってついてきた「かさね」という少女の純情な心を詠んでいます。 |
 |

西教寺句碑 |
|
|
|
|
|
|
秣負ふ 人を枝折の 夏野哉
(まぐさおふ ひとをしおりの なつのかな) |
芭蕉 (玉藻稲荷神社) |
「秣を背負う農夫を道しるべとしてやって来ましたよ」というあいさつの句で草深い那須の情景を詠んだ句です。 |
|
|
|
 |
|
|
今日も又 朝日を拝む 石の上 (きょうもまた あさひをおがむ いしのうえ) |
歌仙・芭蕉 (明王寺) |
余瀬で催された歌仙の中の句で、「石の上に立って今日も朝日を拝む行者の姿」を詠んだものです。 |
|
|
|
|
|
|
行春や鳥啼き魚の目は泪 (ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ) |
芭蕉 (芭蕉の道入り口) |
奥の細道の旅立ちに当たっての感慨で胸いっぱいの芭蕉は、離別の涙、惜別の情を込めて、この句を詠んだのです。 |
|
|
|
|
|
|
山も庭も動き入るるや夏座敷 (やまもにわも うごきいるるや なつざしき) |
芭蕉 (浄法寺桃雪邸跡) |
ダイナミックなタッチで、黒羽の山河と浄法寺家の庭園の美しさを絵画的に表した句です。 |
 |

浄法寺桃雪邸跡句碑 |
|
|
|
|
|
|
田や麦や中にも夏のほととぎ(たやむぎや なかにもなつの ほととぎす) |
芭蕉 (芭蕉の道の途中) |
今眺める風景は、秋風の吹く白河の風景と違って風情はないが、
夏のほととぎすだけが風情を感じさせてくれる。浄法寺家に滞在した四月七日に詠んだ句。 |
|
|
|
|
|
|
鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし(つるなくや そのこえにばしょう やれぬべし) |
芭蕉 (芭蕉の広場) |
(絵の中で)鳴いている鶴よ。その声によって、(同じ絵の中の)芭蕉の葉も破り散ってしまうのでしょう。
浄法寺邸において鶴の絵をほめる「讃」として詠んだ句。 |
|
|
|
|
|
|
木啄も庵は破らず夏木立 (きつつきも いおはやぶらず なつこだち) |
芭蕉 (東山雲厳寺) |
尊敬する仏頂和尚の山居跡を訪ねたときの句。
「和尚の徳の前にきつつきさえも敬意を払っている」というユーモラスな視点が光ります。 |
|
|
|
|
|
|
「おくのほそ道」 |
 |
 |
那須野路の句碑めぐり
句碑の写真集・解説・所在地等
定価:600円
問い合わせ先:TEL 0287-54-4151 |
|
|
|
|
|
|
│お食事・お土産│句碑めぐり│くろばね散歩道│周辺観光│交通アクセス│ |
|
くろばね紫陽花まつり実行委員会・大田原おもてなしプロジェクト 〒324-0241 栃木県大田原市黒羽向町112-2 TEL:0287-54-0568 FAX:0287-54-4327 |